未来の希望

医学と難病について考えてみたいと思います。

現在、難病と呼ばれる病の数は、130疾患あり、この内、厚生省が認定しているものを特定疾患と呼び、123疾患とされています。

特定疾患に認定されることにより、国からの援助として、医療費の免除や一部負担といったことを受けられ、これに伴って、障害者手帳を所得することが出来れば更なる補助や援助を受けられることになります。

しかし、難病とは、原因不明で発症する病なので、当然に治療方法がないのが現実です。

病状が改善されることは望めず、良くて現状維持で病状が進行するのを覚悟しなければならないというのが患者の本音の気持ちです。

医学の歴史として最古のものは、エジプトで、まだ文字が無い時代で、既に薬草が用いられていたという記録があります。

医学と呼ばれる知識としては、紀元前3000年ころのものがあり、外科手術と呼ばれる最古のものは、紀元前2750年になるそうです。

この他にも、世界の各地には古く医学の歴史があります。

日本に医学が伝わったのは、鎌倉時代になります。

それ以前は、医学と呼ぶには到底およばな体験的や呪術で行われていました。

これは、7世紀に遣唐使や遣隋使によって伝わったもので、西洋医学が伝わる前までの医学として利用されていたようです。

その後、室町時代に入ると医学の分野は大きく変わり、最新医学を多く取り入れ民間医が増え、これまで、内科、外科でしか別れていた分野も眼科・産婦人科などの専門医療が加わるようになりました。

現在では、日々医療の進歩が注目されるようになり、医療機器の発展から、手術による身体の負担を軽減することや、早期発見も出来るようになり、大きな進歩と言えるでしょう。

近年では、IPS細胞による臨床実験が大きな成果を挙げているなどのニュースも、度々目にするようになりました。

しかしながら、130疾患の難病の治療に至るまでには、まだまだ時間を要することは現実的な問題です。

難病を抱える一人の患者として、この現実問題を無視して、希望に変えることだけを考える辛さを、何処の誰に訴えていいかわからないのが、今の私の想いです。

現在、さまざまな研究をしているIPS細胞や、そのほかの再生医療に、今後の成果を期待して、いつか来る、日差しの下で走っている姿を想像しながら待つことにしましょう。

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